評価タイミングと方法

個別評価のタイミングは、年1回。
評価方法は、「個別アンケート」「クライアントアンケート」「学習計画」(Phase1/Phase2の方や資格試験を控えている方)「個別面談」によって行います。

ひとりひとりの業務の内容や、どのような立場にいるか、どのような業務を行うことがあるか、を確認させていただき、その状況であなたがどのような立場にいるのか、どの程度力を発揮できているかを確認するためのアンケートです。
Phaseや、職務内容によって、アンケート項目は若干異なります。

クライアント(派遣先企業)に、直接あなたの頑張りを確認するためのアンケートです。
本人だけのアンケート結果だけでなく、クライアント側からの見方を確認することで、他の企業でも使用できる公平な評価を行います。

 クライアント側の回答は個別面談で開示し、クライアントの主張を鵜呑みにせず、本人の主張を踏まえた上で総合的に判断し、最終的な評価を提示します。

Phase1/Phase2の方や、資格試験を控えている方は、学習計画を記入いただき、その進捗状況と達成度を確認させていただきます。

エンジニア経験がない方でも、この計画を立てていただき、目標達成を行うことで、「計画性」や「計画達成度」などの評価ができるため、今後派遣先を選考する際に計画性の高さを目に見える形でアピールすることができます。

「個別アンケート」「クライアントアンケート」「学習計画」が出揃ったところで、個別面談を行い、あなたの観点と、クライアントの観点にズレがないかを確認していきます。

ズレがある場合は、あなたの主張を踏まえた上で、最終的な評価を出します。

評価の流れ

1. 入社後、前職の職務経験や面談の状況により、現在のPhaseを判定します。

2. 派遣先に配属後、資格取得が必要だったり、とりたい資格がある場合は、学習計画を立てていただきます。

3. 配属後半年経過後、本人アンケート、クライアントアンケートを実施し、学習計画の進捗状況を確認した上で、面談を行います。
4. 面談では、クライアントとの評価のズレに関する内容や、今後の方向性、どのようなことを頑張っていきたいか、などを確認していきます。

総合査定は何に使うのか

 上記のように作成した総合査定は、あなたがこれまでにどのような頑張りをして、どのような評価を得ていたのかを目に見えるようにしたものです。

 この査定を交渉材料として、以後、営業社員がクライアントと交渉し、あなたの現在のフェーズ応じた職務や次のフェーズに進むために必要な職務を行えるように、または、現在のフェーズや評価に見合った賃金が得られるよう最善の努力をしていきます。

査定が高いと、給料は上がるの?

査定を用いて、賃金交渉を行っていきますので、査定結果は、高い方がより有利です。
また、交渉材料として使用する査定項目の結果が80%以上であれば、
現在のフェーズの能力は十分備えていると考え、次フェーズに移るための交渉を行っていきます。

具体的には、職務範囲を広げる交渉や、職能をさらに高められるような派遣先の選定などです。
このため、査定結果が良いと、あなたができる職務が広がり、その結果、フェーズが移行し、
賃金上昇の可能性が高まる、ということになります。

社内査定について

個人アンケートの中には、「社内貢献度」を確認するための項目もあります。
社内貢献度は、MIKの宣伝や、友人の紹介、社内の教育活動に貢献した、などの、社内活動をどれだけ頑張ったか、という内容です。
この社内査定は、外部への交渉材料には使用しませんが全体評価の対象にしています。
今後、全体評価に応じた「手当」の支給を検討しています。

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