MIKの評価制度

エンジニアフェーズ(Engineer Phase)

MIKでは、派遣先企業の選定や、派遣先での職務を決める上での目安として、1〜6の社内フェーズを設けています。
フェーズは大まかに「育成期」「中堅期」「ベテラン期」の3つに分かれており、
各期によって目指すべき目標が異なります。

このため、MIKでは、社内評価で各フェーズに応じた評価を行い、この評価をもとに、派遣先との交渉や、次の派遣先候補企業の選定にあたります。

育成期

Phase1-Phase2

未経験〜経験年数1、2年の比較的エンジニア経験の若い方が当てはまります。
この期間の方は、一人前になる前の「修行期間」です。
「エンジニアとして一人立ちする」ことが目標になります。

未経験で入社した方、または、エンジニア経験が1年に満たない方のフェーズです。
このフェーズで求められるのは、学習意欲や、業務に対する意欲です。

業務で必須な資格、もしくは、ITの基礎的な技術に関する資格を取得することで、次フェーズへの選考対象となります。

 

エンジニア経験が1年(相当)以上で、必須資格を取得している方のフェーズです。エンジニア経験が1年に満たない場合であっても、フェーズ2相当の技術力や経験があると認められた場合であれば、フェーズ2に移行することができます。
 業務指示者とコミュニケーションをとり、前向きに仕事に取り組むことや、技術向上のために更に上の資格学習に取り組むことなど、独り立ちに向け適切な努力をしているかどうかを評価基準とします。

 

中堅期

Phase3-Phase4

エンジニアとして、基本的な内容を網羅しており、上司や先輩の手助けがなくても仕事がこなせる状態の方のフェーズです。
一人で仕事がこなせるだけでなく、後輩指導や、グループ全体を見渡せるなど、マネージメントができる人材に向けて、視野を広げていくこととが課題になります。

エンジニアとして、基本的な内容を網羅し、上司や先輩の助けがなくても、仕事をこなせる方を想定したフェーズです。
このフェーズでは、チームの一員としてチームメンバーと適切なコミュニケーションが取れることも評価対象となります。

エンジニアとして一人立ちしており、かつ、後輩を育てるような立場にいる方を想定したフェーズです。
 マネジメントの基礎を培い、ベテランになるための準備期間となります。

ベテラン期

Phase5-Phase6

チームリーダー等のマネージメント経験者のフェーズです。
一定の技術力を持ち、チームメンバーの指導役や、まとめ役や、フォロー役として十分な力があると認められた方を対象としています。

チームリーダー等のマネジメント職につくようになった方を対象としたフェーズです。
チームメンバーの指導、まとめ役、フォロー等のコミュニケーション力が評価対象となります。

チームリーダーより高いレベルのマネージメント職についている方を想定したフェーズです。
高い技術力やフォロー力はもとより、MIKの内部でも経営力の強化や、人材育成に向けて取り組んでいただくことを求めています。